ようこそ(^o^)丿
いやあ、コインチェックやらかしてしまいましたね。
もはや素人レベルのセキュリティでは、仮想通貨の取引所の管理は無理だということを世間に知らしめてくれました。
それにしても酷いのは、なんといっても金融庁とマスメディアです。
みなし取引業者ってありですかね。
平成28年6月にマウントゴックス事件を踏まえて、資金決済法を改正して、仮想通貨取引所も登録制にすることにしたんじゃありませんか。
施行は平成29年6月です。
ところが、登録要件のハードルが高く3ヶ月経っても登録者は1業者もなかったわけです。
ようやく9月に11社が登録できました。
ほぼすべての取引業者が親会社が東証上場企業ばかりです。
GMO、SBI、テックビューロー
最大手のビットフライヤーは、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、リクルート、電通など錚々たる企業の集合体のような取引所です。
IT技術者から独立して細々と取引していたコインチェックが登録の要件をクリアできるはずがありません。
その後も2回も審査に落ちたのに、登録申請している取引所は、登録しているものとみなすとは、はあ・・・としかいいようがないですね。
運転免許証を失効してしまっても、過去運転していた実績があるから再度運転免許証を取得するまで運転していいよといってるようなものじゃないですか!
そして、みなしにもかかわらず出川哲郎を使ってのCMをバンバン流して、利用者を増やす。
こんなことありえるんですか?
みなしなら、これ以上の営業拡大は本登録が終わってからやれというのがまともな行政指導ではないでしょうか?
忖度があるとうがってみるしかないですね。
さらにひどいのは、マスメディアですね。
マスメディアには必ず広告審査部があって、法令違反しているかどうか審査した上でCMを認めるじゃないですか。
みなし登録取引業者でもOKですか?
結局泣いたのは、口座を開設し、取引していた利用者です。
自己資金から出します。
ほう。
何でも1,000億円相当の仮想通貨を溜め込んでいたそうです。
でも・・・
換金はできるんですか?
そんなに市場に一気に放出したら、株式の増資と同じく値崩れしてしまうのではないでしょうか?
また、本当に1,000億円もあるんですか?
技術者が足りないため、インターネットに接続したままだったというじゃないですか。
社長と取締役の2人で過半数の株式を持っているというじゃないですか。
もし返すのなら、しっかりと工程表を示さないと誰も信じませんよ。
と少し怒っている管理人です。
470億円返したとしても、コインチェックを利用する人は激減するでしょうね。
もはや事業としては成り立たないんじゃないですかね。
でも管理人にとってはありがたかったんです。
それはコインチェックが競争から消えたことにより、仮想通貨の勢力図が変わろうとしています。
管理人の株式も上がってくれました。
(引用:ヤフーファイナンス)
日経平均 23,629.34 -2.54(-0.01%)
ほぼ動かなかったんですが、管理人の株式は、コインチェックのおかげで上がってくれました。
+213K(21万3千円)です。
ありがとうございます。
いやあ、世の中どこでどう転ぶか誰もわかりませんね。
ほくほくしているところでまた明日!