ようこそ(^.^) 管理人のぱんぱんぱぱです。
先日、出張の帰りに秋葉原をぶらついていたら、Digio2のマウスが叩き売りされており、即効買ってみました。なんとなく手にしっくり来たからです。
販売者は、Nakabayashi・・・?
えっ?あのフエルアルバムの?
まだあの会社生きていたの?と思ってしまいました(すみません)。
写真をアルバムに貼りつけて見る時代は、とうの昔に終わってしまったことが記憶にありました。
時代に乗り遅れた企業と思っていました。
家には、小さな電動シュレッダーがあり、これが我が家の唯一のNakabayashi製品です。
ただなんとなく気になりました。
パソコン周辺機器も販売して必死に生き残りをかけているところに興味をそそられました。
調べれば調べるほど、この会社やるな!と思いました。
何しろ、老舗にもかかわらずM&Aが積極的なところが評価特大です。
1 印刷製本事業
2 ステーショナリー関連事業
3 環境オフィス関連事業
4 デジタルガジェット事業
5 ベビーメディカル事業
6 発電関連事業
7 その他人材派遣業等
もはやアルバム屋さんではないところに衝撃を受ける変貌で、びっくりして投資を決めました。
社会変化に適用するため変貌する企業に投資価値があるからです。
単なるアルバム屋さんでは、とうの昔に淘汰されていたことでしょう。
しかし、この企業は違います。
アルバム→製本→図書館製本の分野へ進出
アルバム(紙)→ステーショナリーの分野へ進出→デジタルガジェットへ進出
アルバム(紙)→シュレッダーの分野へ進出
シュッレダー(ごみ)→木質バイオマス発電の分野へ進出
その他ベビーメディカル分野と人材派遣です。
凄すぎます。
そして成功しています。木質バイオマス事業は、営業利益が2億円と、営業利益の10%を占めるまでになり、大成功です。これからも確実に収益を上げてくれる分野です。
何しろ、シュレッダーごみや古い図書館本を回収すればするほど、発電できるというごみを宝の山に変えるビジネスモデルを構築しているからです。
また、ノートの分野ではコクヨが絶対的なシェアを持っていましたが、そこに殴り込みを掛け、ロジカルエアノートが大ヒット中です。
業績を調べて見てびっくり仰天です。
営業利益が15.3期1,345千円が、17.3期2,500千円です。
さらに18.3期は2,800千円と、10%以上の利益を見込んでいます。
配当も、18.3期には9円の予想も出ています。
これで株価が17.3.17時点で280円と激安です。
PER10.59倍、PBRは0.71倍です。BPSも396円とまだまだ市場評価は低い状況です。
また、優待もあります。
特製ネーム入り手帳だそうで、評判はすごくいいそうで今から待ちどおしいです。
やはり株式は、未来に対する投資です。
今からワクワクしています。少なくとも5年は持つ覚悟です。
それでは